German Art Pottery 003【Fat Lava】
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【German Art Pottery】
第二次世界大戦後、ドイツは陶器産業を再建するため国を挙げて取り組んでいました。
1950年代から1970年代までの全盛期には、100以上の磁器会社や陶芸家が西ドイツを主としてアーティスティックな陶器を積極的に生産していました。
それらを総称してGerman Art Potteryと呼ばれています。
デザイン倫理を主張し、曲線的で複合的な要素を融合するまるで『キュビズム』のような陶器たちが続々と登場。
それに加え、多種多様な装飾効果を施した製造パターンが確立され、次第にドイツにおける陶器産業の革命は大成功を収めていきました。
【Fat Lava】
German Art Potteryの中の一部のカテゴリを示している名称。
まるで溶岩が流れ固まったかのような厚い釉薬を施したもの。
2006年にMark HillとGraham Cooley博士は、キングスリン芸術センターで「Fat Lava」展を主催。
イギリスや世界各地から約3500人以上がこの展覧会に訪れたそうで、Fat lavaという造語が最初に登場したのがこの時です。
現在、ほとんどの工場は閉鎖されているので、当時に作られたものは破損や割れにより減っていくのみです。
1990年代半ばから世界的にも注目を集め始め、以降コレクターの間で関心が高まり続け現在に至ります。
【ヴィンテージ商品について】
この商品は生産から60年以上経過したヴィンテージです。
ものによっては何かが付着したような汚れや小さな擦り傷などがある場合があります。
花器については釉薬の撥水効果が生産当初から比べてどれぐらい残っているかは不明です。
観賞用として飾っていただくことをオススメ致しますが、もし生花を入れて飾る場合は事前に水を入れて数時間放置し、水が染み出さないかを確認して下さい。
(ヴィンテージ商品の為、もし水が染み出した場合でも保証や交換は出来ません)
遠いドイツという国で60年以上も割れずに生き残り、そして日本へとやってきたヴィンテージ商品です。
『様々な時代を生き延びた』というストーリーに思いを寄せながら鑑賞して下さい。
Size:約W135mm H160mm
税抜価格:28,000円